花火大会の観客動員数ランキングで1位の「江戸川区花火大会」。
今年も、江戸川河川敷で行われます。
その日程や混雑を避けて楽しむ穴場スポットの情報、そして気になる場所押さえの方法とアクセス方法をまとめてお送りします!
江戸川区花火大会の基本情報
江戸川区花火大会には、毎年約140万人もの人が花火を楽しみに足を運びます。
日本最大規模の人出の花火大会ですね!
打ち上げられる花火の数は、実に14,000発!
1659年創業の花火業者「鍵屋」による芸術的な花火が夏の夜空を美しく彩るんですね♪
ここでいきなり注意点!
同日の市川花火大会と江戸川区花火大会は同じ花火大会です!
江戸川区花火大会は江戸川区と市川市の共同開催で、打ち上げ会場もそれぞれにあるんですよね。
ご存知の方も多いかもしれませんが、念のため。
江戸川区花火大会の日程と見どころ
江戸川区花火大会は毎年8月第一土曜日に開催です。
したがって、2014年は、
- 日程:8月2日(土) ※荒天時は3日(日)に順延
- 時間:19:15~20:30
となっています。
さて、ここで注意点を2つあげておきましょう。
注意点1!
江戸川区花火大会当日の17:00から22:00まで交通規制が敷かれます。
当然、混みます!
したがって、アクセス的には車は厳禁ですね。
また、自転車やバイクでの来場もおすすめできません。
注意点2!
花火大会に行くときに、「まあ少しくらい遅れてもいいか。フィナーレは最後だし」と考える人もいるかもしれません。
別にそれは間違いないんですが、実はオープニング直後に第一の見どころがあるんですよね。
なんと、開始から5秒のに打ち上げられる花火が1,000発!
なんとも大迫力なんです。
例えば、こんな感じです。
観客が一体になったカウントダウンと耳をつんざくような花火の音。
そして、観客の歓声!
出来れば、この瞬間はいい場所で見ていたいですねー!
そして、上記の映像のオープニング後を見てもらった方はわかると思いますが、音楽とのコラボというのが江戸川花火大会のもう一つの魅力です。
テーマが8構成に分かれており、音楽に合わせて花火が打ち上がるというのが、江戸川花火大会の独自性なんですよね。
それを知って見に行くと、また違った感動が得られると思います。
江戸川区花火大会の有料席情報
まず、有料席の情報をまとめておきましょう。
ただし、有料席があるのは千葉県側市川会場のみです!
ご注意ください。
【有料席の種類】
桟敷席 18,000円(定員4人)
スロープ席 10,000円(定員2人)
イス席(パイプイス) 6,000円(定員1人)
【問い合わせ先】
TEL:0570-02-9920
インターネット:チケットぴあ
※本年度はすでに売り切れているようです!
また、この有料席については、このような情報も公開されています。
「市川市民納涼花火大会会場の放射線量の測定結果について」
詳しくは、公式HPを見ていただければと思いますが、会場内のどのエリアでも自然な放射線量を超える数値は見られていないようです。
観客の安心・安全を考えてくださる姿勢が感じられてます。
ありがたいことですね。
江戸川区花火大会の穴場情報!
さて、皆さんお待ちかね(?)の穴場情報をお送りします。
なんせ140万人参加の花火大会です。混雑を完全に避けることはできませんが、穴場なら比較的マシに花火を楽しむことができます。
大前提として!
観覧場所は東京側より千葉側の方がオススメです。
140万人も訪れる花火大会ですので、帰路の混雑は半端ないですが、
千葉側であれば比較的空いています。
では、穴場情報をリストアップしていきましょう!
市川市大洲防災公園
場所はこちら。
アクセスは、
- JR市川駅から徒歩約15分強
- JR本八幡駅から京成バス←これ実はおススメです!!
やや花火は遠いですが、それでも十分に花火の迫力は味わえます。
こんな感じです。
江戸川河川敷行徳会場
これも市川市側です。
アクセスは、東京地下鉄東西線妙典駅から徒歩約15分強でしょうか。
篠崎公園
場所はこちら。
アクセスは、
- JR総武線「小岩駅」から京成バス72系「浅間神社」で下車して徒歩4分
- 都営地下鉄新宿線「篠崎駅」から京成バス72系「浅間神社」で下車して徒歩4分
- 都営新宿線篠崎駅から徒歩約15分
打ち上げ会場からもそんなには離れていません。
けっこう広い敷地の公園ですから、腰を落ち着けて花火の楽しめる場所も多いです。
もちろん早い者勝ちなので、早めにいって見えやすい場所を押さえるのがおすすめですね。
また、
- 公園のトイレも利用可
- (車でのアクセスはおすすめしないものの)一応、近隣に有料駐車場がある
というのもポイントです。
JR総武線鉄橋周辺の江戸川河川敷
場所はこちら(江戸川区東小岩3丁目24付近)。
京成線国府台駅から歩道橋を渡り、江戸川河川敷に出て、河川敷から打ち上げ会場方向に歩いてください。
そして、JR総武線の鉄橋をくぐリ抜けましょう。
そのあたりが実は穴場とされています。
このポイントのメリットは、
- 花火が近いから、その迫力を楽しめる
- 帰り道が比較的混んでいない
です。
バランス的には、なかなかおすすめの穴場だと思います。
JR総武線「小岩駅」からもアクセスできます。
ただ、年々「穴場の代表」(←矛盾してる)として有名になってきているので、今年どうかは・・・わかりません(^-^;
江戸川区河川敷(篠崎ポニーランド付近)
かなり混雑する江戸川区河川敷でも比較的すいているのが、篠崎ポニーランド付近の河川敷。
場所はこちら(江戸川区篠崎町3丁目12番17号)
アクセスは、
- 都営新宿線「篠崎駅」から徒歩15分
- 都営新宿線「篠崎駅」から京成バス(新小71瑞江駅・スポーツランド行ポニーランド行)
- JR総武線「小岩駅」から京成バス(小72里塚経由瑞江駅・一之江駅・スポーツランド行)
- JR総武線「新小岩駅」から京成バス(新小71篠崎駅経由瑞江駅・スポーツランド行)
江戸川区花火大会。無料席の場所取り方法
さて、有料席が売り切れなら、なんとか「よい」無料席を確保したいですよね。
そこで、場所取り方法を確認しておきましょう。
簡潔にまとめますね!
- 大会当日以前の場所取りは禁止
ただし、小声でお伝えしたい情報としては、前日17時以降は警備員の監視がなくなるとされています。
つまり、17時以降に場所取りをする人は結構多いです。
(※あくまで昨年までの情報です。本年度はどうかわかりません)
- 会場の7~8番階段間の一般席は規制観覧エリア
花火に近い席なんですが、このエリア内では1人で敷けるシートの大きさが1.8m×1.8m(約2畳分)のシートと決まっています。
詳しくはこちらに載っています。
江戸川区花火大会から混雑を避けて帰る方法
最後に!
花火大会が終わったあと、比較的混雑を避けて帰る方法です。
ずばり、
- 京成線国府台駅
- JR本八幡駅
を利用すると、比較的マシです。
まあ、どの方法で帰るにせよ、一番いいのはしばらく会場やその周辺に残り、花火の余韻を楽しむことですね。
そうすれば、あくまで比較的に・・・ではありますが、スムーズに帰ることができます。
どうでしょう?お役に立ちそうな情報はあったでしょうか?
以上、2014年江戸川区花火大会の日程。混雑を避ける穴場5選とアクセスをお送りしました!