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デスノート最終回のその後は?月やミサミサやリュークはどうなった?

回を重ねるごとに窪田正孝くんの演じる月が狂気を帯びていき、その表情には何とも言い難い鬼気迫るものを感じますよね。

デスノートの第8話の予告では「最終決戦」という文字が流れて、ついにクライマックスに突入してきたことを感じさせます。

ドラマではこれまでの原作とも、映画とも違うエンディングを迎えると言っていましたよね。
ではでは、ドラマ「デスノート」の最終回を見る前にもう一度おさらいしておきたいと思いませんか?

映画では?漫画では?またアニメでは??
月やミサミサ、リュークたちは一体どうなっていた
んでしょうか?

今回は、おさらいの意味も兼ねてまとめてみたいと思います。

それでは早速いってみましょー!(^^)/

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大体の大筋は一緒

原作のあるものを映像化するに当たってはやはり色んな制約が出てきますよね。
キャストも原作どおりに登場させられないこともあれば、エピソードを省かないといけないこともあります。

映画「デスノート」やドラマ「デスノート」では時間が決まっていますから、泣く泣くカットしたり編集してつなげたりしています。
しかし、ラストとなるとこれまた話が違ってくるんじゃないでしょうか?

やはり原作のあるものですから、最終回の大筋は大体一緒です。
そこを最初に決めてその最終回に至るまでの経緯をどこまで映像化できるか、ということに注目してみていくのが映画「デスノート」やドラマ「デスノート」です。

しかしその過程を変えたことによって、最終回も少し違うテイストのものになったりもしていますよね。
ではでは原作では?アニメでは?映画では???

それぞれに違った描かれ方をしてると思いますので、今回はそれを調べてみました。
月やミサミサ、リュークがどうなったかについてもご紹介しましょう。

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デスノートの最終回 原作編

原作では、108話からデスノートは構成されています。
そして2部構成です。

第1部の最後では月がLに完全勝利を果たし、Lはレムによってデスノートに名前を書かれ死んでしまいます

第2部になるとLの意思を受け継いだニアとメロという二人の探偵が登場し、それぞれの方法で月を追い詰めていきます。

そして原作の最終回では、ニアが月を追い詰めるんです。

月が持っていたデスノートを偽物にすり替えるというトリックを使って。
逃げ場のなくなった月は最後、リュークに縋りますが、リュークが自分で月の名前をデスノートに書いて幕を閉じるわけです。

この月が死んでしまうシーン、実は原作では真っ黒のコマが登場します。

原作を手掛けた大場先生がいつもインタビューを受けるときに言っていた言葉は

「ラストは決まっています」

というものだったそうです。

つまりこの最終回ありきで最初からデスノートは描かれてたわけですね。

更に、その後、事件から一年後が描かれています。
そこにはあの事件の推測が書かれていました。

そしてその一番最後のコマに、この女性のカットがあるんです。

これが一体誰なのか分かりませんが、ファンの間では

「ミサミサ」
「粧裕」
「南空ナオミ」

などの名前が挙がっています。

これ全て、正解であって不正解なんだろうなとも思います。

じゃあ原作でのミサミサってどうなったの?

原作でのミサミサは第二部になってからほとんど姿を現しません
というか、本当に登場してこないんです。

しかし、少し予想してみますと、ミサミサは原作の中で

「ライトが死んじゃったらミサ生きてけないよ」

と発言しているんです。

この発言を受けて多くの人はやっぱり月の後を追ったんじゃないかっていうのが濃厚なようですね。

最終回でミサミサがそうなってしまったのを描くのは衝撃的過ぎたので、あえて触れずに終わらせたんじゃないかっていうのがファンの間での通説のようです。

確かにあれだけ月のこと好きで死神の目も迷いなく受け入れてますもんね。

でも、原作では何も描かれていないのでもう自分の好きなように推測して心に残しておいていいんじゃないですかね?

私としては、ミサミサが月の子どもを妊娠してお母さんになっちゃった!
みたいな未来でいいんじゃないかなあと思うんですけどね☆

原作でのリュークはどうなったの?

リュークは最後、月の名前を書いちゃいますよね。
そして死神の世界に戻ったんだと思います。

元々、人間界に来たのも「暇つぶし」だったから月という人間を通して十分に人間界を楽しんだんじゃないでしょうか?

もしかしたら、また退屈しのぎに人間界にやってきちゃうのかもしれないですけど(^^)

リンゴをテーブルに置いておいたらなくなってた。
なんてことになったら、いるのかもしれませんね(笑)

デスノートの最終回 アニメ編

デスノートのアニメがあるんですって!
私、不勉強のため知りませんでした、すみません。

しかもこのアニメ、きちんと原作に忠実に作っているようです。
素晴らしいですね。
さすが一大旋風を巻き起こしただけあります。

しかしこのラスト、疑問や謎の多いものとしても取り上げられているようなのですよ。

原作では、ニアの罠にかかり松田さんに撃たれます。
そして瀕死になってリュークに縋りつくんですが、逆にデスノートに名前を書かれてしまいますよね。

それがラストになるんですが。

アニメでは松田さんに撃たれるところまでは一緒です。
そして瀕死状態の月が逃げ回るんですがこの時、リュークは月の傍にいません

高いところから逃げている月を眺めているんですね。

そして

「結構長い間、互いの退屈しのぎになったじゃないか……。」

といって月の名前をデスノートに書いちゃうんですね~。

こうして月に「死」が訪れるんですが、原作では真っ黒なコマだったんですがアニメになるとここで月は今までの回想を始めるんです。

最後にはLの幻想まで見て静かに息を引き取るんです。

これってなんだか突然訪れた感じの最後ではないですよね。

つまりこれを見てファンは

月はここで死ぬ運命だったんじゃないか?

ということを推理している人がいるんですよ。

アニメ版のデスノートでは月は自分の寿命によって最後を迎えたというのがここでの推論です。

しかしその説を押し通すのは少し無理があるように思えますよね。
まずは月のお父さんが死んでしまう所で、お父さんは作戦のために一瞬だけ死神の目を持ちます。

それで自分の息子を見るんですが、その時にお父さんは

「月、お前がキラじゃなくって本当に良かった」

というセリフを言っています。

これは死神の目を持ったお父さんが月の寿命を見たことに他なりません。
この時、月は作戦のためにまたしてもデスノートの所有権を放棄していました。

このお父さんが死んじゃう所から最終回までは時間的に見て2カ月程度です。
なのに自分の息子の寿命が見えて安心したように息を引き取るお父さん。

自分の息子があと余命2カ月としって安心していけますか????
私だったら、「気をつけろ」的な発言はすると思います。

なのでここではやっぱり寿命ではなくてリューク自身が月を見限ってデスノートに名前を書いちゃったんじゃないかなあと思うんですけどね~。

アニメでのミサミサはどうなった?

何とアニメのミサミサは最終回に登場します!!
それはちょっとしたシーンなんですけど、確かに登場するんです。

そしてちょっとした衝撃なんですが、デスノートの公式ファンブックがあるんですよ。
その中に年表が載ってるみたいなんですが、そこにミサミサが死んじゃった、という記述があるようです。

この公式発表を受けてかどうかはわかりませんが、最終回でのミサミサは電車に乗ってるシーンから登場します。
そしてどこかのビルの屋上に行くシーンになりそこで終わります。

やっぱりミサミサはキラがいないとダメってことなんでしょうね。

アニメでのリュークはどうなった?

実は、アニメのデスノートは、連続アニメと特別版アニメ映画というものの二種類あります。

どちらも同じものなんですが、特別版アニメ映画になると様々なシーンが追加されてたり、カットされてたりするんですね。

そこで特別版アニメ映画では最初のシーンはリュークから始まります。

死神の世界にいるリュークの所に他の死神がやってきて人間界の話を聞く、という設定なんですよ。
そしてそれを語り始める…といった感じでアニメが始まります。

この描写を考えるとアニメ版のリュークは月をデスノートに書いた後、死神の世界に戻っちゃったってことになりますよね。

ちなみにこのアニメ版のリューク、月の名前を空に向かってつぶやいてみたり…ととっても人間味あふれる死神になってるみたいですよ~。

もう1つ蛇足的に付け加えるのなら、「ジェラス」という死神役の声優さんに特別出演として松山ケンイチさんが起用されたことも話題になったみたいですね。

デスノートの最終回 映画版

夜神月を藤原竜也さん。
Lを松山ケンイチさんが演じた実写映画版「デスノート」ですよね。

これも相当な話題になりました。

個人的に感想を少しだけ書いちゃうと、原作よりも月の残忍さが際立ったものだったなあと思います。
すごく頭の切れる月なんだけど、共感できる部分が少ないというか。

主人公に肩入れできない分、Lを応援してしまうなんて人も多かったんじゃないでしょうか?
Lの人気はすごかったですもんね。
でもそれがこの映画の狙いだったようにも思えますけど。

この最終回は、月がお父さんまで利用してLに勝とうとするんですけど、自分が持っていたノートはすり替えられていて結局効果を発揮しません。
映画版ではLの完全勝利ですよね。

でも、ここで違うのはLは自分の名前もデスノートに書いちゃってたって所です。
そうしておくことで最後の最後に月が自分の名前をレムの方のノートに書いても死なないっていう伏線を張ってるんです。

念には念を、ですね。

映画での月のラストシーンは原作とほとんど変わりません。
でも、ニアやメロの登場は全くなかったので、原作の第1部のラストから第2部のラストにぶっ飛んだって感じですかね。

松田さんに撃たれた月は最後、リュークに頼りますけど、それでもリュークは聞き入れず月の名前を書いておしまいって感じです。

この時、画面は真っ黒になりました。
これって原作ととっても似通ったところですよね。

結局、原作と同じように月もLも死んじゃうんですが、しかもデスノートに名前を書いて。
原作と違うのは月よりもLが後で死ぬってことですかね。

「一人にして下さい」

と言い残して安らかな眠りにつくんですよ。

このLの残された23日間は映画にもなりましたもんね。

映画版でのミサミサはどうなったの?

ラストシーンにもちろんミサミサはいるんですが、デスノートを処分しちゃってるんで
「ミサミサは逮捕されない」
というのが皆の予想のようです。

しかし映画版には実は続きがあって、この事件から一年後の世界にうつるんですね。

そこで、ミサミサは

「何か忘れちゃってる、大事なこと」

とつぶやくんです。

ここで忘れてることと言えば当然、デスノートの事であり自分が犯した罪の事だと思います。

そしてどこからともなくリュークが現れて、ミサの名前をデスノートに書いちゃうんですね。
きっとこの日がミサミサの寿命が尽きる日だったってことなんでしょう。

映画のミサミサは自ら命を絶つという選択肢ではないけれど、死神の目の取引をしているから、結局は寿命で死んじゃったというストーリーなんではないかなあと思います。

映画版でのリュークはどうなった?

全てのものでそうなように、映画版でもリュークは月の名前を自分のデスノートに書いています。
このラストはどうやっても変わらないものなのかもしれませんね。

結局、リュークは月をただの暇つぶし程度にしか見ていなかったってことでしょうか。

でも・・・
もしですよ!
もし、ここでリュークが月の頼みを聞いて警官達の名前を次々に書いていったらどうなってたでしょうか?

リュークは死神ですから、そんなことは朝飯前ですよね。

ここでもし月に加担したとなると、リュークはレムのように砂になっちゃったのかもしれません。

死神のルールで

「好意を持っている人間のためにデスノートを使ったら死神も消えてしまう」

というのがあるからです。

つまり・・・

月を助けるためにデスノートを使っちゃうとその時点でリュークもアウト!

ってわけですね。

リュークは、本当に月のことを気にいったおもちゃ程度の認識しかなかったんじゃないでしょうか?

ドラマ「デスノート」ではどうなる???

ではでは!ラストが迫っているドラマ「デスノート」ではどうなるんでしょうか????
とりあえず人物関係図をどうぞ!

公式サイトには

「新たなる対決
新たなる結末」

と書かれてますもんね。

やはり今回もラストを変えてくるでしょう。

映画や原作と全く違うところと言えばニアとメロの所じゃないでしょうか?

原作では登場してきますが、Lと一緒に協力してキラを捕まえるなんていうシーンは願っても叶いませんでしたよね。

そこに来てデスノートの第7話

Lと一緒に真っ白なパズルをしていて、Lがニアに言うセリフ!

「最後のピースをはめるのはニア、きみかも知れません。」

ってことはですよ!!!!

最後の最後でキラを追い詰めるのは!!!ってことですかねえ。

しかしその後、一人になったニアの中からメロが出てきます。

そしてニアはおびえながら

「僕はお前とは違う」

と言います。

ここもまた伏線のような気がしませんか?!

全てが推測でしかありませんが、これからのデスノートは一分たりとも目が離せませんね!

(P.N.オレンジ)

以上「デスノート最終回のその後は?月やミサミサやリュークはどうなった?」をお送りしました。

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