2014年9月のパリコレにも出展し、衝撃を与えた日本のファッションデザイナー。
それがANREALAGE(アンリアレイジ)の森永邦彦氏です。
10月12日の「情熱大陸」に登場します!
実はAKBの衣装も手掛けている森永邦彦。
この記事では
をお送りします。
森永邦彦のプロフィール
まずは森永邦彦氏の基本プロフィールからどうぞ。
生年月日:1980年
出身:東京都国立市
学歴:早稲田大学社会科学部
やはり驚きなのは、早稲田大学を卒業しているということ。
しかも、社会科学部。
どうやってファッションデザイナーへの道が開けたんでしょう?
森永邦彦はこう語っています。
僕の大学に、もう一人、洋服を志す先輩がいて、彼の服を見てすごく衝撃を覚えて。
一般的にすごくきれいだったり、すごくおしゃれだったりというものではないのですが、ただ何かすごく揺さぶる力を持った服を作る人がいたんです。
彼はkeisukekandaというブランドをやっているんですけど、本当にその人に憧れてしまって、そこから始まったという感じです
神田恵介氏のことですね。
同じく早稲田にすごい二人がいたもんですね。
人生、なにがきっかけで開けていくかわかりませんね・・・。
そして、森永邦彦氏はバンタンデザイン研究所というところに通いだすんです。
バンタンデザイン研究所は、公式HPによると、
ファッション・ヘアメイク・スタイリスト・ウェディング・デザイン・映画・映像・写真・グラフィックデザインが学べる専門の学校
ということで、かなり幅広く「デザイン」について扱う専門学校です。
すでに創立45周年。
活躍中のデザイナーもいますが、その中でも森永邦彦氏が頭一つ出た存在のようですね。
ブランド「ANREALAGE(アンリアレイジ)」を設立
そして、早稲田大学を卒業してすぐにの2003年にブランド『ANREALAGE』を設立。
これは「アンリアレイジ」と読み、real、unreal、ageをミックスした造語とのことです。
しかし、大学を卒業してすぐにブランド設立!?
ということは・・・。
そうなんです。
早稲田大学在学中からバンタンデザイン研究所へ通っていたらしいんです。
ダブルスクールで通っていたということでしょうか。
すごいバイタリティの持ち主ですね・・・!( ゚Д゚)
2005年にNYの新人デザイナーコンテスト「GET ART 2005」でアバンギャルド大賞を受賞。
さらに、2011年に毎日ファッション大賞新人賞を受賞してから、
- レディ・ガガやサカナクション、AKB48などへの衣装提供
- 2014年のパリコレ
など活躍の場を広げていて、今後も要注目のデザイナーなんです。
森永邦彦の手掛けた作品たち
まずは、森永邦彦氏がAKBに提供した衣装をご覧にいただきたいと思います。
雑誌「FREECELL」の表紙。
女優の森川葵とAKB48の島崎遥香が表紙などで着ているこの衣装です。
確かに綺麗な服だけど・・・と思ったあなた!
驚くなかれ。
実はこれは「色が変化する服」なんです。
光によって色が変わる特殊な染料を用いた服で、発表当時、業界にはかなり衝撃を与えたものでした。
実際に、色が変わっている様子はこちらで確認できますね♪
このように、ANREALAGE(アンリアレイジ)にはコンセプトが際立った作品が多いんです。
ちょっとあげてみても、
- サイズが変わる服
- 聴く服
- 影をまとう服
など。
「それどんな服?」と思わず身を乗り出さずにはいられない。
この辺にインテリジェンスを感じる気がしますね。
衣装を画像で紹介
また、コンセプトだけでなく、その技術やアイデアもやはり個性的です。
こちらはレディガガに提供した衣装。
そのユニークな点は、ガガが語ってますね。
(画像をご覧ください)
ガガさまからもう一点。
「骨」という服です。
こちらはサカナクション。
白い服が変化しているんです。
もちろん、ANREALAGE(アンリアレイジ)から発売されている作品はここまでぶっ飛んではいません。
日常(REAL)でも着こなせそうな服がありますよ。
ちょっとお高いですけどね・・・(;'∀')
ただ、けっこうバラエティに富んでいるので、いろいろと着てみたい服が個人的には見つかりました。
いいですね。ANREALAGE(アンリアレイジ)!
才能を持った人って、やはりその人の信念を表すような言葉を持っていると思うんですけど、森永邦彦氏の場合はこの言葉。
神は細部に宿る
そして、この言葉がすごいです。
本来の服づくりは、人の身体に合わせて着心地を求めるのが基本だと思います。
しかし私たちは、S,M,L等洋服のサイズであるとか、人の体の変化であるとか、性差とかを飛び越えて、原型に縛られないもっと自由な服づくりを始めようと思いました。球体や三角錐、立方体に着せられた洋服、また空気で膨らんだ洋服は全て着用することができます。
誰の身体にも合わない洋服ですが、逆に誰でも着られるユニバーサルな可能性を孕んでいます。
人の体が変わらない限り、新しい洋服は生まれないと言われ続けていますが、では人の体を飛び越えてしまうことで、もっと新しい洋服の在り方が提案できるのではないか、と考えています
なんとも逆説的な表現ですが、これぞREAL(日常)とUNREAL(非日常)を服で表現しようとする森永邦彦というファッションデザイナーからでないと出てこない言葉だという気がします。
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あと、この記事にはぱるるが出てきましたけど、個人的には宮脇咲良がもっと人気でてもいいと思うんですが・・・
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以上、森永邦彦のプロフィール!AKBの衣装も手掛ける早稲田卒デザイナーの作品画像!でした。