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東京喰種考察!亜門の喰種化の時期とヒデとの関係性

「東京喰種:re」の90話で、ようやくあの男が返ってきました。
今まで姿を隠していたけど、絶対に生きている!と言われていた亜門鋼太郎です。

登場するやいなや、滝澤とアキラに囲まれて切迫した状況になっています。
そんな亜門のエピソードなんですが、このストーリーの背後にはどうもあのキャラクターの影が見え隠れするんですね。

今回は亜門とヒデの関係性について少し詳しく考察してみましょう。

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最新話から見えてくるヒデの正体

ここからはネタバレを含みますので、嫌いな方はご注意して下さいね。

滝澤がオウルとして再登場し、タタラと法寺の戦いに「待った!」をかけたのがこのところのストーリー展開です。
90話では遂に真戸アキラに手をかけようとしていて、亜門鋼太郎が登場します!

遅いよ!!!!
いや、でも待ってた♪

ここで滝澤が、嘉納に何をされて喰種になってしまったのか・・・という悲しすぎる過去が明らかになります。
しかし明らかになったのはそれだけではないんですよ!

それが亜門鋼太郎のことです。

回想の中で嘉納医師は

「20区戦で『捜査官の素材』を手に入れたが全て無駄にしてしまった。
成功作(オウル)は君だけだ」

とのこと!

え?!じゃあ今ここに赫子のような腕を持って登場している亜門さんは一体どこで喰種になったの?!ってことですよ。

東京喰種 亜門 ヒデ 関係 考察

引用元:http://xn--5ck1aka3lb3562i0ekea.com/

まずは亜門鋼太郎の正体について考察していくとしましょう。

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亜門鋼太郎はどうやって喰種になった?

20区の梟殲滅作戦で殉職したと思われていた亜門鋼太郎でしたが、全員の予想通り生きてました。
しかし一体どうやって?

今までは、嘉納医師の所で手術を行われて復活したんだと思いましたが、先ほどの90話での発言から亜門は成功体ではないようです。
全て無駄にしたということから、そうなのでしょう。

もしくは失敗作ってことかなあ?
でも、失敗作にしても「無駄」といういい方はしないように思います。

そこで二つの考察がありますので、ちょっと詳しく行きましょう。

考察その①「もともと半人間だった」

ドナート・ポルポラの記事でも書きましたが、亜門鋼太郎はドナート・ポルポラの元で幼少期を過ごしているにも関わらず、捕食対象にはなりませんでした。
いつ、喰種としての証拠を見られるか分からないリスクは年齢が大きくなると増えていきます。

それなのに、いつまでも一緒に過ごしていたということは、ドナート・ポルポラには亜門鋼太郎を食べれない理由があったのではないでしょうか?
実際、亜門鋼太郎に捕食現場を見られた時も、すぐに亜門鋼太郎を殺してはいません。

生き残らせて、この亜門鋼太郎の通報(?)がきっかけでコクリアに収容されたと思われます。
捕食現場を見たのは亜門鋼太郎だけでしたから、この時口封じをすれば良かったのに、何故?!

それは亜門鋼太郎も「白日庭」出身ではないのか?ということです。
有馬貴将も「白日庭」出身ということが分かりました。

ここでは半分人間、半分喰種を造っています。

その特徴は

  • 見た目は人間と同じ
  • 普通に食事もとれる
  • 驚異的な身体能力
  • 寿命が短い

と言うところです。

亜門鋼太郎を見てみると、これに当てはまると思いませんか?

有馬貴将と何かと被る所があったのも亜門鋼太郎です。
例えば、アカデミーを首席で合格していたり、驚異的な身体能力を発揮したりしていました。

クインケ「アラタ」を使ったりしているというのもありますが、それでもあれだけの適応能力は普通の人間じゃないと言えば、そうです。
「東京喰種」の梟殲滅作戦で、人間なのに金木研と渡りあえたのも人間離れしています。

ドナート・ポルポラの元に来る前の思い出のようなものは何も書かれていませんから、もしかするとそうなのかもしれませんね。

考察②「アオギリの樹から逃走している」

飼い犬に手をかまれるではありませんが、嘉納医師の元から逃走しているということも考えられます。
それはやはり嘉納の考え方と、亜門鋼太郎の倫理観が全く逆方向だから起こることですね。

もしくは、嘉納医師とドナート・ポルポラの間に何か深い因縁があってそこから袂を分けたのかもしれません。

そして成功はしているけれど、逃げられちゃったから成功体として認めたくない!という嘉納医師のプライドからの発言なのかもしれません。
そしてフロッピーが亜門鋼太郎だったんじゃないか?という説もありましたね。

これはジューゾーと戦っているクロナとナシロがフロッピー(失敗作)と呼ばれていたことで、こっちだったんだ、となりました。
しかし、フロッピーが1体だと誰が言いました?

フロッピーとして思い浮かぶイメージは「旧式のもの」といったことではないでしょうか?
上書き保存ができず、無用の長物。

そこでフロッピー=失敗作なんですね。
フロッピーということから思い浮かぶイメージは「量産できる」というイメージもありませんか?

フロッピーがまだまだ全盛のころ、売られているのはケースの中に20枚程度まとめて売られていました。
何枚も新品のフロッピーがあり、それを使い捨てるように使っていくもの、というイメージもあるんですよね。

しかし、失敗作にしても、亜門鋼太郎はこうして生きています。

この赫子を見る限り、和修吉時に致命傷を負わせたのも、亜門鋼太郎のものじゃ?という疑いも出てきます。

それゆえ、エトは以前アヤトに

「フロッピーが来たら始末しといてね」

と言っているのかもしれません。

このエトの発言にアヤトは

「片付けろ・・・?
お前たちがそうしたんだろ」

と心の中で思っています。

この事からフロッピーは「アオギリの樹」が生み出したもので、そこから逃げるように仕向けた、と憶測できませんか?

アオギリの樹の内情を知っているだけに、生かしてはおけない存在なんです。

亜門鋼太郎は本当に単独?

これだけの行動を、亜門鋼太郎がたった一人でできるでしょうか?
どこからCCGの動きを読んだのでしょう?

どうやってコクリアに潜入したのでしょう?
一体どうやって滝澤の居場所を掴んだのでしょうか?

そう、そこには情報収集能力にたけた相棒が必要なのです。

その相棒がヒデじゃないでしょうか?
ヒデなら亜門鋼太郎とは面識があります。

どちらもCCGの同僚みたいなものです。
階級は亜門鋼太郎の方が上ですが。

梟殲滅作戦で、金木研の近くに2人ともいました。
手を組む機会はいつだってあったんです。

この2人が手を組んでいるとすると、ヒデの目的や亜門の目的がとってもとっても気になります。
「東京喰種:re」の90話では闇に堕ちてしまっている滝澤を救う方法を知っているような口ぶりですし。

亜門鋼太郎はどちらにせよ、重要な情報を持っているとして確定でしょう。

ヒデってマジで何者?

どの考察にも「ヒデ」最強説は根強く残っています。
何故こんなにもどの考察にもヒデの名前が出てくるのでしょうか?

それは彼の立ち位置が不自然だからです。

最初は金木研の親友として書かれていた彼ですが、回数を重ねるごとにタダの「親友」ではないという空気が出始めました。
そしてそれは「東京喰種:re」に入ってからより一層強くなっているのです。

もしかすると、世界を歪めている張本人が「ヒデ」なんていうオチもあるのかなあ、なんて想像しながらこれからの衝撃についていきたいと思います(^^)

(P.N.オレンジ)

以上「東京喰種考察!亜門の喰種化の時期とヒデとの関係性」をお送りしました。

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