学生時代はお金はいくらあっても困らないものです。
それどころか、お財布に穴があいてるんじゃないかと思うぐらい、すぐに消えてしまいます。
そこで、するべきことは、アルバイトです。
しかしアルバイトをするにも、面接試験に受からなくては始めることができません。
そこで、アルバイトで受かる履歴書の書き方をご紹介しましょう。
今回はします。
履歴書はきっちり書かなくても受かる？
まず、最初に言いたいのは履歴書だってきちんと書いておかないとアルバイトに受かる確率は低くなります。
何故かというと、まず面接の最初に履歴書を見せますよね。
それから面接になるわけです。
そこで、履歴書が採用側に与えるものはなんでしょうか？
それは、「あなた」という人物の第一印象になるわけです。
きちんと書かれた履歴書を持ってきたあなたと、いい加減に書かれた履歴書を持ってきたあなた。
さて、どっちが受かると思いますか？
明らかに第一印象の良い方が受かりますよね。
履歴書は、きちんとポイントを押さえた書き方をしなくてはいけないのです。
履歴書の志望動機を書く時に押さえておきたいポイント3つ
では、実際に志望動機をかく時に押さえておきたいポイントがあります。
それは
- やる気
- その仕事に活かせる自分の特技や性格
- 自分とアルバイトのシフト制などがあっている
と言ったところです。
では、この３つを詳しく見ていきましょう。
ポイント①やる気を中心に志望動機を書く
まず、最初のやる気です。
どんな採用者もやる気のないアルバイトを雇いたいとは思わないものです。
そこで志望動機の欄は、やる気を全面に出すというのもいいでしょう。
ここにはこの職種への経験は関係ありませんので、初めてのアルバイトでも使えるパターンです。
職種によって、少しずつ例文も変わってきますので、それぞれ職種別に見ていきましょう。
おしゃれなカフェで働きたい場合の例文
私自身もいつも友達とおしゃべりや読書、勉強などでカフェを利用しています。
そんな時に感じるのは、貴社の落ち着いた雰囲気とスタッフの方の心遣いです。
私もそんなスタッフの一員になって働きたいと思っています。
一日でも早く、仕事を覚えてお客様に喜んでもらえるようになりたいです。」
重要なのは、応募するカフェを客として利用していた、ということです。
なので、客から見たお店の雰囲気を伝え、その上で働きたいのだといところですね。
接客業全般で働きたい場合の例文
人と関わるのは好きですし、夕方から開店する貴社なら大学が終わった後、すぐにバイトに入ることもできます。
また、運動部の経験もあるので大きな声を出して、お店を盛り上げていくことも得意です。
ホールスタッフの1人として、役に立ちたいと思っています。」
他の同じようなチェーン店の中でもここが好きだ！と伝えることが必要です。
コンビニで働きたい場合の例文
働くなら自分が行き慣れたコンビニがいいと思っています。
大学からも近いので、シフト制で働くのも、働きやすいと思っています。
多くのお客様に、明るくて気持ちのいい店だ、と思ってもらえるように頑張りたいと思います。」
最近では、コンビニが乱立していることもあり、そんな中で、何故「ここのコンビニがいいのか」というのを伝える必要があります。
自分の家から近い、や大学から近い、というのはとても立派な志望動機になるんですね。
映画館や書店などで働きたい場合の例文
子どもの頃は両親と通い、学生になってからは友達と何度も利用しています。
そんな大好きな映画に関わるお仕事がしたいと思い、応募しました。」
自分の趣味への熱意を書くのもいいですね。
清掃業務で働きたい場合の例文
清掃し、綺麗で魅力的な場所にすることで、他の人にも良さを知ってほしいと考えたからです。
大好きな場所を愛着持って綺麗にしたいと思い、応募しました。」
清掃業という職務を通して、何を目指したいのか、というのも必要なことですね。
ポイント②その仕事に活かせる自分の特技や性格を中心に志望動機を書く
次に、自分とその職種の相性の良さをアピールします。
求人情報に「未経験者ＯＫ」と書いていても、やはり同じ面接会場に「経験者」がいるとそちらを採用するものです。
特に接客業などでは、経験者が優遇されることでしょう。
しかし自分が経験者かどうかは伝えなくては分からない情報です。
自分にとって有利に働く情報は積極的に伝えていきましょう。
カフェで働きたい場合の例文
私は以前、別のカフェで1年間、接客業をしています。
その経験を貴社でも活かせるのではないかと思い、応募しました。
貴社はおしゃれな雰囲気に加えて、とてもアットホームで居心地がよく、自分もスタッフの一員としてお客様に素晴らしい空間を提供したいと思っています。」
カフェの経験者と言うのはとても良い強みですね。
人気のカフェなどに応募する時には心強いことでしょう。
接客業全般で働きたい場合の例文
大学では服飾学科で勉強中で、お客様のコーディネートのアドバイスもできると思います。
また、先輩方から教えてもらうことで、自分の勉強にもとても役立つからです。
センスの良いディスプレイや、細部に至るまで、清潔感を大切にしている貴社でファッションについての理解を深めたいと思っています。」
大学で専攻しているものと業種が関係の深いものなら、必ず志望動機に入れておきましょう。
コンビニで働きたい場合の例文
あわせて、私は小さいころから体が丈夫で、風邪もひきにくいのです。
シフト制であるコンビニでは、病欠などをすることがほとんどないと思います。
大学が終わってからシフトに入れますし、貴社のお役に立てると思い、応募しました。」
コンビニは24時間営業のところが多く、たくさんのアルバイトの人がシフト制で働いています。
そのため、シフトに穴をあけるとなると、経営者としては困った事態になります。
そこで、体が元気！というのは嬉しい志望動機になるんですね。
映画館や書店などで働きたい場合の例文
本に囲まれているとそれだけで心が落ち着きます。
貴社は豊富な品ぞろえで、以前から大好きな書店でした。
貴社で働くことで、読書の楽しさや面白さをお客様に伝えていけたらと思い、応募しました。」
趣味が実益になるというのは、嬉しいことですね。
清掃業で働きたい場合の例文
私は小さいころから「几帳面で粘り強い」と言われてきました。
自分でも、そうだと思っています。
また、高校では生徒会長なども経験しており、責任感も強いと思っています。
清掃業を通して、利用する方が気持ち良い施設を作りたいと思い応募しました。」
もし、できるのなら、性格を裏付けるエピソードのようなものを書きくわえるといいでしょう。
ポイント③自分とアルバイトのシフト制などがあっているを中心に志望動機を書く
アルバイトは、ほとんどの場合シフト制になっています。
毎日、時間が変わる場合もあれば、平日はこの時間！と決まっている場合もあります。
そこで、この二つについて自分がどれだけ役に立てるのか？というのを書きましょう。
シフト時間が変わる場合
また、早起きにも強いので、早朝のシフトにも対応できます。
それと同じように、夕方も大学が終わればシフトに入ることもできます。
貴社で働く機会を頂ければ、お役に立てると思います。」
大学生で、早朝バイトに入れる、と言う人は少ないので強みです。
シフトがほとんど変わらない場合
大学の講義が終わってからでも十分間に合いますし、毎日でもシフトに入ることができます。
大学からも近いので、きっとお役に立てると思います。」
『毎日でも』という言葉は、言い過ぎかもしれませんがそれだけやる気がありますよ！というのを示すことができますね。
他人と差をつけるには『愛情』を伝えましょう
志望動機というのは、その職種に対する愛情を示すところでもあります。
ただなんとなく、応募しました、というよりは、ぜひにもここで働きたい！という人と一緒に働きたい！と思いますよね。
志望動機に一言、そういった愛情を感じる言葉を付け加えて、アルバイトの採用を勝ち取りましょう！
学歴につきましてはこちら、資格につきましてはこちらの記事でご紹介しております。
あわせてご覧ください。
以上「アルバイトで受かる履歴書の書き方！志望動機の例文とポイント！大学生編」をお送りしました。
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