節分の豆まきの意味や由来!まく時間が夜な理由や正しいやり方について

節分と言えば豆まき
豆まきと言えば節分、と言ってもいいほど二つは強く結び付いています。

でも、そもそも、何で豆まきをするのか知っていますか?
子どもに聞かれると知っていないとちょっと困ったことになる質問ですよね。

そこで今回は、節分の豆まきの由来や意味について詳しくご紹介しましょう!
豆まきの正しいやり方、ご存知ですか?

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節分に豆まきをまくのはどうして?

当然のように、節分と言うのは豆をまくものだと思っていました。
それはどこの家庭でも同じだと思います。

ではこの豆をまくというのは実は「節分」ならではのものなんです。

節分は本当は一年に4回ある?!

「節分」というのはどんな日に当たるか知っていますか?
ご存知の通り、節分の次の日は「立春」に当たります。

立春というのは24節季の1つであり、この日を過ぎると暦の上では「春」になります。
つまり季節の節目の事なんですね。

季節を分けると言う事から「節分」と名前がついてもいます。

そしてこの「節分」、四季がある日本では当然のことながら4回あるのです。

それは

  • 立春・・・2月4日ごろ
  • 立夏・・・5月5日ごろ
  • 立秋・・・8月7日ごろ
  • 立冬・・・11月7日ごろ

です。

名前だけ見てみると、少し季節とずれている感じもしますよね。

しかし一応、暦の上では季節が変わりますよ、としているのです。
そしてこの4つの節目の前日を「節分」としていたのです。

2月の節分だけ今も残ってるのはどうして?

4回節分があるのなら、他の日も節分として残っていたとしてもいいはずです。
ですが、現在も残っているのは2月だけです。

どうして2月だけが選ばれたのでしょうか?

それは、24節季が旧暦と深い関係を持っているからなのです。
立春という2月4日は旧暦で言う「お正月」です。

厄年の方は旧暦のお正月までに厄除け祈祷を受けるといいという話も聞きますよね。
旧暦のお正月の前の日は当然、「大晦日」です。

大晦日と言えば新年を迎える準備をする大切な日ですよね。
そのため、今でも、この大晦日の日の節分だけ残っているということです。

節分に豆まきをする由来は?

では、この節分が残っているのは分かりましたが、どうして豆まきをするのでしょうか?
大晦日はお正月の準備で忙しいはずです。

今でも、大晦日と言えば大掃除をしたり、お正月の買い出しをしたり、おせち料理を作ったり・・・と目の回るような忙しさでしょう。
そんな忙しい日にどうして豆まきなんて?と思いませんか?

ここには昔からの風習が関係します。
それは、季節の変わり目というのは「邪気」が入りやすいとされていたのです。

加えて、歳の変わり目には更に「邪気」が入りやすいとされています。
季節の変わり目って、体調を崩しやすいですよね。

この体調を崩すのを「邪気」のせいだとして、昔の人は思っていました。
この邪気払いをするための行事はたくさんあります。

その中の1つに「豆まき」があったのです。

節分の豆まきは中国にルーツが?

古代中国では大晦日に「鬼遣(おにやらい)」という邪気祓いの儀式がありました。
これが奈良時代に日本に伝わったのです。

平安時代になると宮中行事として取り入れられ「追儺(ついな)」となっています。
これは宮中を役人20人ぐらいが大内裏を掛け声をかけながら巡り、鬼をはらう行事でした。

しかし、9世紀中ごろになると、何故かこの鬼を追い払う役目だった「方相子(ほうそうし)」が鬼役として追われるようになったのです。
これが今の豆まきの原型とも言えますね。

節分に豆を使うのはどうして?

邪気を祓うということは分かりましたが、どうしてそれに「豆」が必要だったのでしょうか?

これは日本独特のものです。
日本には古来から「豆」には穀物の精霊がたどっている神秘的なものだったのです。

そのため、神事でも度々豆が登場します。

また、「まめ」という言葉も「魔を滅する」と書いて「魔滅」という漢字があてはめられました。
昔の人って本当に言葉遊びが上手ですね。

この「豆」の役割を先ほどの「追儺」の儀式が合わさって今の「豆まき」のスタイルになって行ったんです。

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節分の豆まきの正しいやり方知ってますか?

節分の鬼役は毎年お父さんだからお父さん鬼のお面かぶってね♪
という家庭が多いかと思います。

しかし本当の事を言うと、これは間違っています。

実は豆まきは「年男」、「年女」か「世帯主」が豆をまくのです。

でも、最近では、家族全員で豆をまくと言う人も少なくはありませんので、あまり気にすることなく行えばいいようです(^^)
では他のやり方についても詳しくご紹介していきましょう。

節分の豆まきの豆はどんな豆でもいいの?

最近では大豆を使わず、落花生を投げると言う人も多いですね。
お店で「福豆」として売られているのは大豆が多いですが、これは落花生でも構いません。

気をつけなくてはいけないのは、豆を炒っているかどうかというところです。

豆まきと言うのは、旧年の厄を豆で払い捨てるものだからです。
まいた豆から「芽」が出てしまうとそこで邪気が育つことになりますので、縁起が良くありません。

お店で売られているものはほとんど炒られたものですので、そのまま使っても大丈夫でしょう。

しかし、地域によっては大豆を炒ってまずは神棚に供えて、それから豆まきをするというところもあります。
その場合は節分の前日の夕方までに豆を炒って供えるようにしましょう。

節分の豆まきは夜する理由知ってる?

節分の豆まきはお父さんが帰って来てからするから、夜するんですよ、という理由ではありません。
鬼がやってくるのは「鬼門」という方角からやってくるとされています。

「鬼門」というのは「北東」のことをさします。
「北東」というのは時刻で表すと「丑寅の刻」となるのです。

丑寅の刻というのは、深夜2~4時になるのです。
この時間にやってくる鬼を追い払うため、節分の豆まきは夜に行うんですね。

また「降魔刻(おうまがとき)」という言葉が示すように、夕方から夜にかけては魔物の出やすい時刻とされていました。
この事もあり、豆まきは朝や昼に行うよりも、夜した方がいい、となったんですね。

節分の豆まきには順番があるんですよ!

では、早速豆をまくことにしましょう。
しかし、実はどこから豆をまいてもいいということではありません。

邪気を祓うためには豆を投げる方向や場所なども順序があるのです。
最初は玄関です。

内側から外に向かって「鬼は外~」と掛け声を言いながら豆を3回投げます。
注意したいのは「鬼は外」だけだということです。

これが済んだら次は各部屋に移動します。
窓があればそこから、外に向かってまた「鬼は外~」と3回投げます。

これが済んだらまた玄関に戻りましょう。
今度は玄関の外に出て家の中に向かって「福は内~」と3回投げます。

玄関が済んだらまたもや各部屋に行きます。
ここでもドアの外から部屋の中に向かって「福は内~」と3回投げましょう。

お風呂やトイレにも投げるのがいいとされています。
水周りは邪気が溜まりやすいともされていますので、気になる人はしておきましょう。

節分の豆まきのあとは食べましょう!

最後に、豆まきで使った豆を食べます。
豆まきですることは「鬼退治」ですので、まいた豆を食べた方がいいとされています。

鬼を退治した豆を食べることで、自分の中にある邪気も祓え力がみなぎるとされています。

ここで注意したいのは豆の数です。
自分の年の数だけと思っていませんか?

これは間違いです。
豆まきは、前の年の厄を祓うということもありますので、数え年の数を食べなくてはいけません。

つまり実年齢プラス1で大丈夫ということですね。
一年の無病息災を願いながら無言で食べるのがいいとされています。

これで完璧な豆まきができそうですね。

後片付けもお忘れなく

節分の豆まきをすると、最後に残っているのは後片付けです。
家の外に投げた豆は少量でも近所の人の迷惑になりますので、きちんと片づけるようにしましょう。

子どもたちと一緒になって楽しい節分の思い出を作って下さいね。

(P.N.オレンジ)

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以上「節分の豆まきの意味や由来!まく時間が夜な理由や正しいやり方について」をお送りしました。

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