エンテロウイルスd68の麻痺などの症状!子どもを守る予防対策のススメ

「エンテロウイルス」と言うウイルスをご存知でしょうか?
最近、ニュースやワイドショーなどで、取り上げられることが増えてきて、気になっている方も、多いのではないでしょうか?

発症する患者は、ほぼ子どもと言われている、この「エンテロウイルス」
感染経路や、症状、そして、大切な子どもたちを守るための「予防対策」まで、今回はまとめて、ご紹介してみたいと思います。

Sponsored Link

謎に包まれた「エンテロウイルスD68」

日本でも数年おきに、その報告が増加していっていると言われている、「エンテロウイルスD68」
2014年には、アメリカで大流行し、およそ1,000人近い人が発症しました。

毎年、夏から秋にかけて、ウイルスの活動が活性化し、冬になると徐々に減少していきます。

症状は、せきや発熱に始まり、症状が悪化すると、身体の麻痺へと発展します。
このウイルスは、免疫機能が低い「子ども」に多いのが特徴です。

実際、アメリカでは、発症した患者の内訳の大半は、幼い子どもたちでした。
なんと、14人ものお子さんが亡くなってしまうと言う、悲しい結末となってしまったのです。

成人が感染した場合は、大変症状が軽く済むことから、気づかないと言う事も多いそうです。
そのため、全米では感染しているにもかかわらず、治療や検査をしていない「潜在的な感染者」は、数百万人に上るのではと言われています。

そんな恐ろしい、謎に包まれたウイルス、「エンテロウイルスD68(EV-D68)」は、一体どのように、子どもたちに感染していくのでしょう?

Sponsored Link

「エンテロウイルスD68」感染経路について

このウイルスは、残念な事に、効果のある治療法は、現時点では見つかっていません
なので私たちに出来る事は、そのウイルスに罹らないように、感染ルートを把握し、予防に励むことだけとなります。

さて、ではこの「エンテロウイルスD68」
どのような経路で感染するのでしょう?

基本的な感染経路は

  • 飛まつ感染
  • 接触感染

この2つと言えるでしょう。

「エンテロウイルスD68」に感染するのは、粘液(タンやつば、鼻水)等によるものが、大きいと言われています。
せきやくしゃみ等から、ウイルスが付着した唾液などが、気づかない間に、口や鼻等の粘膜から侵入し、感染します。

  • ドアノブ
  • 電車のつり革
  • スーパーやコンビの買い物かごの持ち手

……等の、公共の共有物等に付着した、目に見えない粘液が手に付着し、それらを口に付けてしまったり、食べ物を持ってしまう事で、手を経由して口へと入り、感染する事が多いようです。

インフルエンザの流行経路と、とても酷似していますね。

髪の毛や体にも、知らない間に付着していることが多いので、触った時は、必ず手洗いを行いましょう。

「エンテロウイルスD68」の症状

夏から秋にかけて、流行すると言われているせいで、夏風邪と勘違いする方が多いようですね。

  • 発熱
  • 鼻水
  • くしゃみ
  • 全身の筋肉痛のような痛み

これを見ると、確かに、発症した場合の症状は、風邪の症状に非常によく似ています。

成人した大人の場合、知らないうちに感染しているなんて事も多く、自然と免疫を付けて行くとも言われています。
そのため、大人が感染した場合、軽度の症状で済み、気づかず完治する事が多いそうです。

子どもたちが、危険にさらされている……?!

しかし、免疫力の低い子どもたちの場合は、そうはいきません。

幼い子どもたちは、免疫力が低いのみならず、呼吸器などの発達もまだ未熟。
そこに、このウイルスが侵入してしまうと、あっという間に感染してしまい、重症化する事も多いと言われています。

風邪と混同してしまい、対処が遅れて重症化する場合も……
「風邪ぐらいなら、病院行かなくてもいいか」と自己判断で片付けるのは禁物です。

「エンテロウイルスD68」に感染すると

  • かぜ症候群
  • インフルエンザ症状

等を、併発して起こす可能性もあるそうです。

また、呼吸器系の弱いお子さんは、てき面、注意が必要です。
気管支炎や、肺炎を併発してしまう場合も、少なくないからです。

喘息の既往歴ない場合でも「喘息のような症状」を発症した例もあるとのこと。
夜に咳が出始めて、翌日の未明には呼吸困難で救急搬送。

夜から未明ということで、その間はたった数時間。
既往歴がなくても注意が必要ですね。

注意したいのは、喘息のような咳が出だした時。
こうなると、あっという間に、呼吸困難に陥る可能性もあるので要注意です。

感染後、症状が悪化すると

  • 無菌性髄膜炎
  • 脳脊髄炎

等を発症する事もあり、酷い場合は、「急性弛緩性脊髄炎」を起こし、全身の筋肉の麻痺が起こる事例も、報告されています。

妊婦さんや新生児にも危険が

妊娠中の方は、感染する事により、早産のリスクが高まるので、こちらも注意が必要です。
特に出産直前、およそ2週間前ごろに感染すると、さらにリスクは高まるそうです。

新生児の子宮内感染の場合は、稀に重症化して「無菌性髄膜炎」や「心筋心膜炎」を発症してしまい、死亡した例もあるそうです。

小さいお子さんだけに限らず、妊婦さんも、少しでも先ほど紹介した症状があれば、自己判断せず、かかりつけのお医者様に相談しましょう。

転ばぬ先の杖。罹らないための予防対策。

感染経路の項目でご説明したとおり、このウイルスは、「飛沫感染」が、拡散の大きな原因と言われています。
せきやくしゃみなどによって、飛び散ちった病原体が、口や鼻などの粘膜に触ることで感染する、「積極感染」で感染します。

エンテロウイルス自体は、およそ100種類ほどあるウイルスの一つで、実は珍しいものではありません。
多すぎるウイルスに対しては、効果的なワクチンが無いのも実情。

なので、しっかりと予防対策に励むようにしましょう。

一番効果的な予防方法は

  • 手洗い
  • うがい
  • マスクの着用

この3つとなります。

赤ちゃんなどの、小さいお子さんは、うがいが出来ませんよね。

私は、自分の子どもが小さいころ、こまめに口の周りを拭いてやるようにしていました。
抱っこしたまま、洗面台に連れて行き、手を洗ってやり、そのついでに、ちょちょっと、口の周りを水で濡らしてやるだけでも、効果はあると思います。

赤ちゃん用のマスクも販売されていますので、気になる方は試してみてもいいかもしれません。

まあ……実際は、嫌がって装着すら難しいかもしれませんが・・・。

あとは、手のひらを、こまめに拭いてあげるのもいいですね。
なんでも触っちゃうんで。

そして、乳幼児から幼児の場合は、徹底した声かけ。
これに尽きると思います。

お家に入るなり「手洗いとうがいしてね」
……たったこのひと声を掛けるだけで、良いんです。

出来れば、お母さんも一緒に、手洗い・うがいをするといいですね。
無理にうがい薬を使いすぎると、大事な菌も流しかねませんので、その点は要注意です。

ついつい、面倒で手抜きになりがちな手洗い・うがい・マスクの着用。

でも、たったこの3つを忘れないだけでも、感染のリスクは低くなるんです。

子どもたちを守れ!頑張れ、お母さん、お父さん!

可愛いマスクや、良い匂いのする、ふわふわのハンドソープ。
一緒に楽しく取り組める工夫をすれば、お子さんも喜んでやってくれるかも?

また、手洗いの仕方を子供への伝え方についてはこちら

うがいの仕方はこちらが参考になります。

なかなか、定着させるのも難しい部分ではありますので、言わないでも出来るようになると思わず、常に言い続けましょう!
それで子どもたちを守れるなら、きっとお安いものですよ!

最後は、やはり適度な休息と、栄養のバランスが出来るだけ取れた食事を心がける事。

忙しいお母さん、お父さん。
気負いすぎず、出来る範囲でいいので、一緒に頑張りましょう♪

可愛い子どもたちを守るためにも!

(ライター:櫻宮ヨウ)

以上「エンテロウイルスd68の麻痺などの症状!子どもを守る予防対策のススメ」をお送りしました。

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます

MERSの症状と潜伏期間と予防対策!韓国から日本中国へ感染の可能性は?
インフルエンザ2015年の流行の型とピークの予想!厚生労働省のデータも紹介
妊婦のインフルエンザ対策!妊娠後期に予防接種やタミフルは大丈夫?
インフルエンザから家族を守る5つの対策!子供への感染も予防!

[健康]

Sponsored Link

この記事はいかがだったでしょうか

もし当記事を少しでも楽しんでいただけたなら、
以下のソーシャルボタンで記事を共有していただければ、大変ありがたいです!

コメントを残す

サブコンテンツ

管理人について

horisagenuu

こんにちは。なぞの掘り下げ人NUUです。関西で生まれ育ち、できることなら一日中笑って生きていたいオス。
芸能やら流行りものやらインターネットやら祭りやら美味しいものが大好きで、気になったことは「もう一歩!もう一歩踏み込んで知りたい!」と思う性質です。
このサイトでは、特に多くの人に興味を持ったもらえそうなトピックを取り上げ、「正確な情報をわかりやすく!」そして「ときおりバリバリ個人的な意見を交えながら」お送りしますので、お楽しみください♪

ランキング参加してます


人気ブログランキングへ

面白い記事があれば、ぜひクリックをお願いします!
登録ブログランキング

このページの先頭へ